幻想の花」(げんそうのはな)は、日本のロックバンド、BUCK-TICKの21枚目のシングル。2003年12月3日発売。発売元はBMG JAPAN。

概要

  • 通常盤と初回生産限定盤の2種リリース。初回生産限定盤にはDVD付き。
  • 同日にDVD『Mona Lisa OVERDRIVE-XANADU-』が発売。
  • PV監督は山口保幸。
  • 楽曲はアルバム『極東 I LOVE YOU』レコーディングの時に作られていたが、曲とアルバムの感じが違い、収録はされなかった。一方で作曲者の星野英彦からは「のちのちシングルにしたい」と意見があり、それを受けてのリリースとなった。
  • タイトル曲がオリジナル・アルバム未収録なのは「ミウ」以来5作ぶり。星野が作曲を手がけた楽曲がタイトル曲を飾るのも「ミウ」以来となる。
  • 日比谷野外音楽堂で2日間行われた「Mona Lisa OVERDRIVE -XANADU-」の初日公演2003年6月28日は朝から雨が続き、開場時間開演時間ともに大幅に遅れてアンコールが1曲のみとなった。櫻井敦司はMCで、アンコールが少ないことを詫び、未発表曲を初披露するというサプライズ選曲でこの「幻想の花」が演奏された。

収録曲

通常盤

  1. 幻想の花 (4:33)
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:星野英彦、編曲:BUCK-TICK
    テレビ朝日『奇跡の扉 TVのチカラ』2004年1月 - 3月度エンディングテーマ
    イントロ・Aメロがヘ長調でそれ以外はハ長調
  2. ノクターン-Rain Song- (3:51)
    • 作詞・作曲:今井寿、編曲:BUCK-TICK
  3. 幻想の花 (Live Version) (4:58)

初回生産限定盤

  • CD
    1. 幻想の花 (4:33)
    2. ノクターン-Rain Song- (3:51)
  • DVD
    1. 原罪(※2003年4月10日・NHKホールライブ映像)

収録アルバム

  • 『CATALOGUE 2005』(#1・2)
  • 『CATALOGUE ARIOLA 00-10』(#1)
  • 『CATALOGUE 1987-2016』(#2)

脚注


幻想的な美しい風景を贈り花で表現したら

幻想花 GANREF

幻想の花

幻想花 GANREF

幻想的で美しい花のグラフィック素材 StockIllustration Adobe Stock