2008年京都市長選挙は、日本の地方自治体である京都市の執行機関である京都市長を選出するために行われた選挙である。2008年2月17日に投開票が行われた。
概要
現職の京都市長、桝本頼兼の任期満了に伴い執行された選挙である。桝本は2007年10月、翌年に実施される市長選には立候補せず、退任する意向を正式表明し、新人同士の争いとなった。自由民主党、民主党、公明党、社会民主党が支持した元京都市教育長の門川大作が、日本共産党が推薦した弁護士の中村和雄、元京都市会議員の村山祥栄、岡田登史彦を抑え、初当選した。特に門川にとっては、次点の中村との得票数差が951票差と、薄氷の勝利であった。
選挙データ
- 選挙事由:現職の桝本頼兼の任期満了
- 告示日:2008年2月3日
- 執行日:2008年2月17日
選挙の争点
- 3期12年にわたる桝本市政の評価
立候補者
(立候補届け出順、年齢は投開票日時点、全員新人)
投票結果
投開票の結果、門川が中村ら3候補を破り初当選を果たした。 ※当日有権者数:1,142,979人 最終投票率:37.82%(前回比:-0.76pts)
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 京都市長選挙 - 京都市情報館