トヨタ・FT-CHとは、トヨタ自動車が2010年に行われた北米国際オートショーにて初公開した小型ハイブリッドカーのコンセプトカーである。 2011年12月にトヨタ・アクアとして市販化した。
概要
トヨタ自動車はこれまでにプリウスをはじめとして、エスティマハイブリッドやクラウンハイブリッドなどの、比較的大型な車種のハイブリッドを発売してきたが、このFT-CHは全幅が1,695mmであり、日本の5ナンバーサイズに収まるほどコンパクトなハイブリッドカーである。
トヨタ自動車のホームページでは、「『圧倒的な環境性能』を追求しながら『走る楽しさ』との両立を目指したコンパクトクラスのハイブリッド専用車」と紹介されている。
デザインは、ED2(ヨーロッパデザインディベロップメント、通称EDスクエア)によるもので、ハイブリッドシステムの詳細は公表されていないが、リチウムイオン電池を搭載する予定とのこと。
脚注
関連項目
- トヨタ自動車
- トヨタ・プリウス
- トヨタ・ヴィッツ(同社が発売するほぼ同じサイズのコンパクトカー)
- トヨタ・アクア(この車がベースで市販化された)