板倉 勝暁(いたくら かつとし/かつとき)は、江戸時代中期の大名。上野国安中藩主。官位は従四位下・伊勢守、肥前守。重形系板倉家4代。
略歴
享保12年(1727年)、または享保13年(1728年)8月28日に、初代藩主・板倉勝清(当時は泉藩主)の長男として陸奥国泉にて誕生。安永9年(1780年)、父の死去により跡を継ぎ、天明3年(1783年)9月に奏者衆となる。天明4年(1784年)に長男が早世したため、弟・勝意を世子として迎えた。
寛政4年(1792年)7月28日(または8月12日)に死去した。享年66。跡を勝意が継いだ。
系譜
父母
- 板倉勝清(父)
正室、継室
- 戸沢正庸の娘(正室)
- 松平忠愛の娘(継室)
子女
- 板倉鐸次郎(長男) - 早世
- 板倉英次郎(次男) - 早世
- 板倉鎌次郎(三男) - 早世
- 本多忠誠正室
- 土井利厚正室
- 娘(早世)
養子
- 板倉勝意 - 勝清の六男