東勢郡(とうせいぐん)は、日本統治時代の台湾に存在した行政区画の一つであり、台中州に属した。
概要
東勢街、石岡庄、新社庄、蕃地の1街2庄1蕃地を管轄し、郡役所は東勢街に置かれた。郡域は現在の台中市東勢区、石岡区、新社区、和平区に当たり、俗に台中山城地区と呼ばれる。
歴代首長
郡守
- 中田秀造:1920年8月 -
- 武田駒吉
- 佐藤由松
- 古藤誠助
- 原泰吉
- 長谷川茂雄:1935年9月 -
- 松村数江:1936年1月 -
- 岡本登
- 金子弥平
- 永尾好郎
- 松村恭一郎
- 衛藤今生
脚注
参考文献
- 橋本白水『評論台湾之官民』南国出版協会、1924年。http://mhdb.mh.sinica.edu.tw/mhpeople/bookImage.php?book=HT。
- 台湾新民報社 編『台湾人士鑑』呂霊石、1937年。http://mhdb.mh.sinica.edu.tw/mhpeople/bookImage.php?book=TW。
- 太田肥州 編『新台湾を支配する人物と産業史』台湾評論社、1940年。http://mhdb.mh.sinica.edu.tw/mhpeople/bookImage.php?book=SS。