ソウル国際マラソン(別名東亜マラソン大会)は、東亜日報社とソウル特別市、大韓陸上競技連盟が毎年3月第3日曜日に開催される韓国最大のマラソン大会。

歴史

第1回は1931年。1939年から東亜日報が主催。1940年から朝鮮総督府の命令で大会が中断される。1953年短縮マラソンとして復活。1964年に現在の名称となる。1982年からKBSテレビで初の実況生中継を開始。一時期は春川や慶州で開催されていたが、2000年から再びソウルでの開催に戻っている。世界陸連ゴールドラベルロードレース として指定されていた。2016年から東亜日報系のテレビ局チャンネルAで放映。2020年はワールドアスレティックスプラチナラベルレースに認定。

コースは光化門広場をスタート地点とし、蚕室オリンピック主競技場をフィニッシュ地点としている。

主な優勝者

男子

  • 1933年:孫基禎( 日本)
  • 1964年:李昌薰( 韓国)
  • 1977年:益田豊一( 日本)
  • 1979年:先岐誠( 日本)
  • 1980年:佐藤進( 日本)
  • 1994年:マヌエル・マティアス( ポルトガル)
  • 1996年:マルティン・フィス( スペイン)
  • 1997年:アベル・アントン( スペイン)
  • 2002年:藤田敦史( 日本)
  • 2007年:李鳳柱( 韓国)
  • 2008年:サミー・コリル( ケニア)
  • 2010年:シルベスター・ティメット( ケニア)
  • 2012年:ウィルソン・ロヤナエ( ケニア)
  • 2013年:フランクリン・チェプコニー( ケニア)
  • 2014年:ヤコブ・キントラ( エチオピア)
  • 2015年:ウィルソン・ロヤナエ( ケニア)
  • 2016年:ウィルソン・ロヤナエ( ケニア)
  • 2017年:エイマス・キプルト( ケニア)

脚注

外部リンク

  • Official website

ソウル国際マラソン2024 ダイジェスト/SEOUL Marathon〜サブ3ダイジェスト〜 YouTube

ことの「3月15日、ソウル国際マラソンに参加しました!」(2015/3/1317) ソウルナビ

ソウル国際マラソン2024コース全貌!! 韓国に試走行ってきた【ソウルメイトVol.6】 YouTube

ソウル中心部を駆ける「2023ソウルマラソン大会」の参加者たちChosun online 朝鮮日報

ソウル🇰🇷で42.195km、本気で走ってみた!【ソウル国際マラソン2024】 YouTube