アニラジグランプリ』とは、オプトコミュニケーションズが編集し、主婦の友社から発行されていた隔月(偶数月)発売のアニラジ情報雑誌。

概要

声優グランプリの姉妹誌として1995年11月25日に創刊された。声優グランプリの月刊化により、声優グランプリの一誌に統合され、第27号(2000年12月刊行)で当誌は休刊した。

その名の通り、主にアニラジの情報を扱う雑誌だった。日本国内ラジオ全局で放送されている(刊行時点)アニラジ(アニメ・ゲーム・アニソン等を主体とする番組以外にも、声優として知られる人物がパーソナリティを務める一般向け番組等も含まれる)が全て網羅・紹介されており、雑誌独自の企画はもちろんのこと、番組との連動企画も行われることがあった。

2017年、第3回アニラジアワードの連動企画として、当誌が『アニラジグランプリR』として同年3月28日に復刊した。アニラジアワードの各受賞番組のパーソナリティのインタビュー記事やグラビアが掲載された。第3回アニラジアワード以降も連動して刊行されている。

表紙を飾った声優のリスト

特徴として、声優グランプリと同様に声優が表紙・巻頭グラビアを担当していることが挙げられる。また、表紙ではザテレビジョンの表紙のレモンの如く、全員がラジオマイクを持っている。

アニラジグランプリ
  • 創刊号(1995年11月25日発売) - 林原めぐみ
  • 第2号(1996年2月24日発売) - 日髙のり子、冨永みーな
  • 第3号(1996年5月25日発売) - 小森まなみ
  • 第4号(1996年8月25日発売) - 折笠愛、高田由美
  • 第5号(1996年11月22日発売) - 國府田マリ子
  • 第6号(1997年2月25日発売) - 宮村優子
  • 第7号(1997年4月26日発売) - 古本新之輔、池澤春菜、南央美
  • 第8号(1997年6月26日発売) - 櫻井智
  • 第9号(1997年8月26日発売) - 國府田マリ子
  • 第10号(1997年10月25日発売) - 丹下桜
  • 第11号(1997年12月25日発売) - 岩男潤子
  • 第12号(1998年2月26日発売) - 緒方恵美
  • 第13号(1998年4月25日発売) - 菅原祥子
  • 第14号(1998年6月25日発売) - 國府田マリ子
  • 第15号(1998年8月26日発売) - 宮村優子
  • 第16号(1998年10月26日発売) - 中川亜紀子
  • 第17号(1998年12月26日発売) - 小森まなみ、國府田マリ子
  • 第18号(1999年2月26日発売) - 子安武人、氷上恭子
  • 第19号(1999年4月23日発売) - 丹下桜、桑島法子
  • 第20号(1999年6月26日発売) - 宮村優子、豊嶋真千子
  • 第21号(1999年8月26日発売) - 國府田マリ子、岩田光央
  • 第22号(1999年10月26日発売) - 飯塚雅弓
  • 第23号(1999年12月25日発売) - 関智一、氷上恭子、麻績村まゆ子
  • 第24号(2000年2月26日発売) - 山本麻里安、井上喜久子
  • 第25号(2000年4月26日発売) - 桑島法子
  • 第26号(2000年6月26日発売) - 飯塚雅弓、宮村優子
  • 第27号(2000年12月発売) - 関智一、山本麻里安
アニラジグランプリR
  • vol.1(2017年3月27日発売) - 佐倉綾音、大西沙織
  • vol.2(2018年3月27日発売) - 佐倉綾音、大西沙織

主なコーナー

ラジオアラカルト
アニラジとの連動企画やイベントの様子など。
小森まなみとショッカーO野のラジオクローバー
誌上番組。
ピクチャーランドCLUB
丹下桜と金丸淳一によるコーナー。誌上番組。
全国アニラジ情報パーフェクトガイド
全国の民放AMラジオ、FMラジオ各局のアニラジ放送状況のリスト。
コミック・レポート
山口勝平による「めーきんぐ・おぶ・ふりーだむ」と、いいづみ蜜による番組取材レポート漫画。
再録ラ字オ
実際に放送された番組を活字で再現する。
英ファイル
作・大沼弘幸、イラスト・福田道生によるミステリー小説。
解體新書
長寿番組に関する秘話・検証・考察など。
新撰あにらじ大百科
アニラジでのエピソードを踏まえた新語録を募集するコーナー。一例を挙げると、
聖徳太子
  1. 推古天皇期の政治家。→聖徳太子
  2. 同時間帯に異なった放送局で放送される番組を同時に聴く人。
といった具合。
アニーのラジオグランプリ
マスコット・アニー(イラスト:蘭宮涼)による誌上番組。
冨永みーなの真面目にやろうよ
冨永みーな自身が被写体となった写真で、何と言っているかを募集するコーナー。
瞳と愉快な仲間たち
三重野瞳が読者からリクエストされたパーソナリティにインタビューするコーナー。
森川檜山ののるのはタダだぞ
森川智之と檜山修之によるコーナー。読者から送られたプリクラを、大相撲形式の番付を行う。

ラジオCM

Vol.7以降のラジオCMは誌上で募集された。複数のアニラジでディレクターを務めていた佐藤卓矢によって選定され、優秀作1作(あるいは次席まで含め最大3作)が実際にラジオCMとして放送された。なお、ラジオCMはその時期に放送されていたアニラジのパーソナリティが番組単位で担当していた。

脚注

外部リンク

  • 主婦の友インフォス



第6回『アニラジアワード』 インターネットラジオステーション<音泉>

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