早尾東城(はやおひがしじょう)は、愛知県愛西市にあった日本の城(平城)。
概要
津島の豪族である大橋源三右衛門が築城した。
歴史
大永4年(1524年)勝幡城主である織田信定に攻められこの城を明け渡した。
天正10年(1582年)本能寺の変の後に織田信雄の家臣であり、橋本道一の弟である橋本大膳が城主となったが、後に矢合城へ移り、廃城となった。文禄元年(1592年)城の跡地へ常徳寺が建てられた。
規模
東西約180m、南北約55m。
現在の状況
現在は常徳寺になっており、近くに石碑と説明板がある。遺構は何も残っていない。
所在地
愛知県愛西市早尾町城屋敷
関連項目
- 日本の城一覧
- 矢合城
- 橋本道一
外部リンク
- 早尾東城 東海の城