株式会社フリークアウト・ホールディングス(英: FreakOut Holdings, Inc.)は、東京都港区六本木に本社を置く、アドテクノロジーを開発・展開する、フリークアウト・グループ各社の経営戦略の策定・管理を行う持株会社である。本田謙によって、2010年10月1日に創業された。
概要
「フリークアウト(freak out)」は英語で「(感情を揺さぶられ)ひどく驚く」という意味であるが、名前の直接の由来はマザーズ・オブ・インヴェンションのアルバム『フリーク・アウト!』である。
沿革
- 2011年1月 - 国内初のDSP「FreakOut!」(通称:「Red」)をリリース。SSP「Kauli」と国内で最初のRTB取引を開始。本社を六本木に移転。
- 2011年7月 - Googleが提供するウェブサイト計測サービスGoogle Analyticsと連携を開始。
- 2013年3月 - ヤフー子会社であるYJキャピタルに対して5億円の増資を実施。
- 2014年8月 - はてなと共同して広告主をブランド毀損から守るアドベリフィケーションサービス「BrandSafe はてな」を開始。
- 2015年4月 - アドビ システムズが提供する「Adobe Audience Manager」と連携を開始。業績低迷のためFreakOut International, Inc(米国)の営業を停止。
- 2016年1月 - M.T.Burn株式会社の株式の50.49%をLINE株式会社に譲渡。
- 2016年8月 - 広告代理店事業を展開する電子広告社(現:デジタリフト)の一部株式を取得し(54.1%)、連結子会社化。
- 2017年1月 - 持株会社体制へ移行するべく、会社分割(新設分割)を実施。商号を「株式会社フリークアウト・ホールディングス」へと変更するとともに、100%子会社「株式会社フリークアウト」を新設。
- 2020年11月 - インティメート・マージャーの一部保有株式を売却し、子会社から持分法適用関連会社に変更。
- 2023年9月15日 -YouTuber事務所「UUUM」の 一部株式を取得し連結子会社化。
脚注
関連項目
- 田口千晶(元社員、モデル、女優)
外部リンク
- 公式ウェブサイト