深谷市総合体育館(ふかやしそうごうたいいくかん)は、埼玉県深谷市にある屋内スポーツ施設である。仙元山公園内に所在している。愛称は「深谷ビッグタートル」。
概要
1993年8月にオープン。外壁に深谷赤煉瓦が使用され、内部は巨大な大理石の柱を用いた体育館である。
指定管理者として、ふかや体育施設管理グループ((財)深谷市施設管理公社、(社)深谷市シルバー人材センター、地域環境緑創造交流協会)が運営管理に当たっており、年間25万人を超える利用者がある(2010年度)。
施設
- メインアリーナ
- 面積 - 2,627m2 63m×41.7m
- 利用可能数 - バレーボール 3面、バスケットボール 3面、バドミントン 12面など
- 観客席 - 2階固定席 1,508席、1階移動席 1,512席 2階車いす席 10 合計 3,030席
- サブアリーナ
- 面積 - 770m2 35m×22m
- 利用可能数 - バレーボール 1面、バスケットボール 1面、バドミントン 3面など
- 武道場
- 面積 - 830m2
- 弓道場 - 6人立
- 1時間1800円で利用可能。
- トレーニング室(1F)
- 各種最新のトレーニング機種があり、専用更衣室や、幼児室なども完備。トレーニング室内に無料の貴重品ロッカー、更衣室には有料(100円)のロッカーを完備している。
- 研修会議室
- 1時間1200円で利用可能。冷暖房設備を使う際は別途1時間600円が必要。
- 卓球コーナー(1F)
- 1面1時間200円で貸出。用具貸出も行っており、ラケット2本で200円、ボールは1個100円で販売している(ボールについては持ち帰り可)
- ランニングコース 1周約240m
- 駐車場 550台
主な大会・イベント
- 武富士バンブー(廃部)のホームゲームとして、VプレミアリーグやVチャレンジリーグの試合が開催されていた。
- 2008年の彩夏到来08埼玉総体では男子バスケットボール競技会場として使用された。
- バドミントン日本リーグ深谷大会など。
また市内中学校などの新人戦や学校総合体育大会(通称学総)などで使用される事もある。
関連施設
仙元山公園内にある屋外スポーツ施設は次の通り。
- 仙元山公園陸上競技場
- [競技用途] 陸上・サッカー・ラグビー
- 芝生(ピッチサイズ 103m×68m)
- 400mトラック8レーン
- スタンド観戦席 800席完備
- 仙元山公園野球場
- [競技用途]野球・グランドゴルフ
- 両翼92m
- 照明設備あり(ナイター対応)
- 簡易ベンチ(屋根付き)
- 自動販売機・トイレあり
- 駐車場(無料)
- テニスコート(人工芝、クレー)
- [人工芝コート]
- 6面( うち No.1コートからNo.3コートまでは照明設備あり ナイター練習可能)
- ※No.4コートからNo.6コートでの夜間ナイター練習はオススメ出来ません(照明が届かない為)
- コート整備用品(コートブラシ等)完備
- 自動販売機あり
- 駐車場あり(駐車可能台数はおおむね10台ほど)
- [クレーコート]4面(ナイター設備は無し)
- 観戦席あり(座席数は不明)
- 自動販売機あり
- 駐車場あり(駐車可能台数は不明)
- コート整備用品(コートブラシ等)完備
- 多目的広場(南、北)
- わんぱくランド
- ジョギング&ウォーキングコース
交通アクセス
JR高崎線深谷駅から深谷市コミュニティバス「くるリン」で「ビッグタートル・わんぱくランド」下車 または深谷駅(南口)から深谷市コミュニティバス「くるリン」④南部シャトル便(南口)ゆきに乗車し「仙元荘」下車徒歩5分
車の場合 練馬ICから花園IC(43分 57km) 花園ICから深谷ビッグタートル (15分 8km) 合計58分 65km
※マップコード 34 003 728
脚注
参考文献
- 深谷ビッグタートル 深谷市地域振興財団
- 深谷市施設管理公社 - 情報公開資料
外部リンク
- (財)深谷市施設管理公社 - 平成22年度事業報告