品川区立宮前小学校(しながわくりつ みやまえ しょうがっこう) は、東京都品川区戸越4丁目にある公立小学校。
概要
所在地は品川区戸越である。戸越公園駅・戸越駅の間に位置し、校舎に面する道路には戸越銀座商店街の店舗が立ち並ぶ。周辺は文庫の森や戸越公園など、自然豊かな地域でもある。通学地域は戸越地域の一部である。
沿革
- 1926年(大正15年)11月18日 - 東京府荏原郡宮前尋常小学校開校。開校時点の児童数1237名・学級数24・教員数26名だった。
- 1928年(昭和3年)12月1日 - 学区を変更し、大間窪校から318名編入。校舎増築。
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 学区変更し、戸越校へ715名編入。
- 1944年(昭和19年)8月27日 - 第一次学童集団疎開。静岡県引佐郡奥山町へ学童435名疎開。
- 1945年(昭和20年)
- 5月24日 - 空襲により校舎焼失。
- 11月10日 - 授業再開。中延国民学校を一部借用。再開時点の児童数315名・教員数14名。
- 1947年(昭和22年)
- 2月22日 - 仮校舎建築落成。
- 4月1日 - 学制改革により、東京都品川区立宮前小学校と改称。
- 1966年(昭和41年)7月10日 - プール新築(縦25m×横7m)。
- 2001年(平成13年)12月1日 - 開校75周年記念行事挙行。
- 2002年(平成14年)9月4日 - すまいるスクール宮前開校。
- 2006年(平成18年)10月28日 - 開校80周年記念式典挙行。
- 2007年(平成19年)7月21日 - 耐震化工事・すぎの子学級改修。
- 2008年(平成20年)
- 10月8日 - 3階と1階のトイレ改修工事。
- 11月17日 - 水飲栓直結化工事。
- 2011年(平成23年)11月5日 - 開校85周年記念行事挙行。
- 2014年(平成26年)9月1日 - タブレット端末を全児童へ貸与し、タブレット活用授業開始。
- 2015年(平成27年)7月1日 - 体育館天井耐震工事。
- 2016年(平成28年)11月5日 - 開校90周年記念式典挙行。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 品川コミュニティ・スクール開始。
- 2024年(令和6年)4月1日 - 自閉症・情緒障害特別支援学級(さくら学級)開設。
通学区域
- 出典
- 戸越1丁目(1番~18番)
- 戸越2丁目(1番~5番・6番(23号~30号))
- 戸越3丁目(全域)
- 戸越4丁目(1番、2番、3番(1号~5号・19号~28号)、4番(3号、4号・15号~24号)、5番~9番)
- 戸越5丁目(1番~7番、10番~17番、18番(1号~9号・14号~20号))
進学先中学校
- 出典
- 公立学校に進学する場合
- 品川区立戸越台中学校
周辺
- 社会福祉法人戸越会東戸越保育園 - 進学前保育園のひとつ
- スーパーオオゼキ戸越公園店(2024年2月22日閉店)
- 品川戸越郵便局
- 東京都道420号鮫洲大山線
- 文庫の森
- 品川区立戸越体育館
- 品川区立戸越小学校
- 品川区立戸越公園
- 警視庁荏原警察署
- 宮前交番 - 品川区立戸越体育館に隣接
- 戸越交番 - 国道1号線と東京都道420号鮫洲大山線の戸越三丁目交差点付近
交通
- 東急バス「反01」・「反02」の各系統で、「戸越三丁目」停留所より、校地北側の正門まで、
- 川崎駅ラゾーナ広場行(反01)・池上警察署前行(反02)のりばから、徒歩約345m・約5分。
- 五反田駅行のりばから、徒歩約480m・約7分。
- 五反田駅行のりばは、国道1号線と東京都道420号鮫洲大山線の戸越三丁目交差点まで廻る必要があるため、やや遠回りとなる。
- 東急電鉄
- 大井町線戸越公園駅より、校地東側の門まで、
- 出口1(二子玉川・溝の口方面行)のりばから、徒歩約370m・約6分。
- 出口2(大井町行のりば)から、徒歩約350m・約5分。
- 池上線戸越銀座駅より、校地東側の門まで、
- 出口1(蒲田行のりば)から、徒歩約750m・約11分。
- 出口2(五反田行のりば)から、徒歩約760m・約11分。
- 大井町線戸越公園駅より、校地東側の門まで、
- 都営地下鉄浅草線戸越駅(A4出口)から、校地北側の正門まで、徒歩約400m・約6分。
著名な出身者
- 遠藤憲一(俳優)
脚注
関連項目
- 東京都小学校一覧
外部リンク
- 品川区立宮前小学校