第72回日本選手権競輪(だい72かいにほんせんしゅけんけいりん)は、2018年5月1日から6日まで、平塚競輪場で開催された競輪のGI競走である。優勝賞金6,500万円(副賞込み)。
決勝戦
競走成績
- 5月6日(日)第11レース
- 誘導員…高木隆弘(神奈川)
配当金額
レース概要
脇本の先行で、近畿勢4車がセーフティーリードを保った状態で最終直線へ。番手絶好となった三谷がゴール前で差し、史上7人目のダービー連覇(2013年・2014年の村上義以来)を果たした。直線で外を踏んだ村上義が2着に食い込み、脇本がタイヤ差の3着。
特記事項
- 近年もKEIRINグランプリはしばしば開催されていたものの、平塚競輪場での四日制以上のGIは、有坂直樹が優勝した2007年の第60回日本選手権競輪以来11年ぶりとなった。
- 4月23日に開設となった、平成30年度特別競輪統一サイト「キン肉マン 超人ケイリン編」では、ロビンマスクが今大会を担当した。
- 決勝戦の地上波中継は『第72回 日本選手権競輪(GI)~決勝戦~』テレビ東京《TXN系列6局ネット》(今回は地上波のみで、BSジャパンでは放送せず)。
- 目標は去年と同じ155億円だったが、シリーズ六日間の総売上は135億9085万7100円だった。
競走データ
- 齋藤登志信(宮城・80期)が今回、日本選手権競輪の連続20回出場を達成し、開会式で表彰された。
- 前回大会で鈴木誠と並ぶ日本選手権競輪連続26回出場を達成した西川親幸は、今回は選出されず記録が途切れた(タイ記録)。
- 開催初日の5月1日、一次予選第2Rにて、荒井崇博(佐賀・82期)が平塚競輪場のバンクレコードを24年ぶりに更新した(10秒4)。
- 決勝メンバー中、今回がGI初優出となった選手はゼロ。香川雄介は2008年1月の競輪祭以来10年ぶりの進出。新田(第68回)・村上博(63回)・村上義(64・66・67・69回)・三谷(前回71回)は日本選手権の優勝経験あり。兄弟(村上義、村上博)による決勝進出は、史上17例目で日本選手権では4例目。
- グランドスラムに王手の懸かった山崎芳仁は準決勝で敗退した。
脚注・参考文献
外部リンク
- 平塚競輪 特設サイト
- イー新聞競輪
- エンジョイ 日刊プロスポーツ新聞社