ホワイトフーガは、日本の競走馬。2015年の関東オークス、JBCレディスクラシック、2016年のTCK女王盃、スパーキングレディーカップ、JBCレディスクラシック、2017年のマリーンカップ、さきたま杯に優勝した。
経歴
デビュー前
ホワイトフーガが生まれる数日前に母マリーンウィナーが腸捻転を発症。入院馬房で無事出産したが、腸捻転の手術を行ったこともあり初乳をもらうことができず、免疫力を付けるためにドナーホースから血漿輸血を受けている。
2歳 - 3歳(2014年 - 2015年)
2014年12月6日に中山競馬場のダート1800m戦の新馬戦で大野拓弥を鞍上にデビューし、単勝3.7倍の1番人気に支持され、勝利を飾った。
2015年、フラワーカップで重賞に初挑戦するが最下位16着に敗れる。端午ステークスを8番人気の低評価ながら勝利を挙げると、続く関東オークスでは2着に2.3秒の大差をつけて圧勝、重賞初勝利を挙げた。ブリーダーズゴールドカップ、レディスプレリュードと連続3着の後、初のJpnIとなるJBCレディスクラシックへ出走。最後の直線でインコースから鋭く伸び、2着サンビスタに5馬身差をつけて優勝、JpnI初優勝となった。
4歳(2016年)
2016年はTCK女王盃から始動し勝利。続くフェブラリーステークス、さきたま杯は牡馬に敗れたが、スパーキングレディーカップでは58kgの斤量を克服し優勝した。JBCレディスクラシックでは桜花賞馬レッツゴードンキを抑えて優勝し、ミラクルレジェンド以来となる史上2頭目の連覇を達成した。
5歳(2017年)
2017年はマリーンカップ、さきたま杯に勝利。3連覇を狙ったJBCレディスクラシックで11着に敗れたのを最後に現役を引退、11月8日に競走馬登録を抹消された。引退後は故郷の梅田牧場で繁殖牝馬となる。
競走成績
- 出典:
繁殖成績
- 2024年9月28日現在
血統表
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ