小国駅(おぐにえき)は、山形県西置賜郡小国町大字岩井沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)米坂線の駅である。

歴史

  • 1935年(昭和10年)10月30日:米坂東線羽前沼沢 - 当駅間開通と共に開業。
  • 1985年(昭和60年)3月5日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1990年(平成2年)12月1日:みどりの窓口を開設。
  • 2022年(令和4年)8月:同月の大雨の影響で当面の間、みどりの窓口を休業。

駅構造

西側の駅舎に面する単式ホーム1面1線(1番線)と、島式ホーム1面2線(2・3番線)、計2面3線を有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。

直営駅(駅長配置)であるが、自駅単独管理となっている(周辺駅は村上駅が管理)。また、米坂線の新潟支社管理区間である今泉駅 - 坂町駅間の運行管理も行っている(呼称は小国指令)。駅舎にはみどりの窓口、自動券売機のほか、待合室(空調設備あり)、自動販売機、トイレなどが設置されている。このほか、レンタサイクルもある。

夜間滞泊が2本あるため、乗務員の仮泊所がある。ワンマン化前に作られたため部屋数が多く、冬季の除雪作業時に有効に使われている。

のりば

  • 上り当駅始発は3番線を使用する。

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は68人である。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

駅周辺

その他

赤屋根と白壁のコントラストが美しい駅舎を有するとして、2002年(平成14年)に東北の駅百選に選定されている。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■米坂線(休止中)
羽前松岡駅 - 小国駅 - *玉川口駅 - 越後金丸駅
*打消線は廃駅

脚注

記事本文

利用状況

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(小国駅):JR東日本

れとろ駅舎 小国駅

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中小国駅

小国町営バス(山形県)車窓 小国駅→飯豊梅花皮荘/ 南部線 小国駅1202発 YouTube