短縮URI(表現)(英: Compact URI (Expression); CURIE)とはW3Cが画策している統一資源識別子(英: Uniform Resource Identifier; URI)の短縮構文である。 主にRDFaやXHTMLのrole属性等で用いられている。
来歴
- 2009年1月16日、CURIEの勧告候補が公開された。
- 2010年12月16日、XHTML2の作業部会が解散したことに伴って勧告候補から作業部会の覚書に位置付けが変更された。
例
上掲の例で,[user:hoge]
及び[user:fuga]
が短縮URIである。
それぞれhttp://ドメイン名例.JP/~hoge
,http://ドメイン名例.JP/~fuga
を意味する。
批判・欠点
- 一部の実装が非ラテン文字以外の短縮URI表現に対応していない。
脚注
注釈
出典
参考文献
- “CURIE Syntax 1.0”. W3C (2010年12月16日). 2019年8月31日閲覧。
- “CURIE Syntax 1.0”. W3C (2009年1月16日). 2019年8月31日閲覧。
- 『MarkLogicサーバー』(PDF)MarkLogic〈9.0-2〉、2017年7月。https://docs.marklogic.com/guide/semantics-jp.pdf。2019年8月31日閲覧。
- 矢倉 (2009年2月6日). “2009年1月のW3C”. 2019年8月31日閲覧。
- 関野 樹 (21 December 2015). 暦に関するLinked Dataとその活用 (PDF) (Report). 2019年8月31日閲覧。
関連項目
- 統一資源識別子
外部リンク
- CURIE Syntax 1.0 - W3C作業部会の覚書