『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』(原題: Crank: High Voltage )は、2009年のアメリカ映画。2006年の映画『アドレナリン』の続編。ビデオ発売時には『アドレナリン2 ハイ・ボルテージ』へと改題された。日本ではR-18指定作品。
ストーリー
リッキー・ヴェローナ(ホセ・パブロ・カンティーロ)を殺害し、ヘリからダウンタウンの街なかに落下したシェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)は、意識不明の重体のまま中国マフィアに拉致される。3ヶ月後、シェブの心臓はマフィアに持ち去られ、1時間ごとに充電が必要とされる粗悪な人工心臓と取り換えられていた。成り行きから叩き潰した売春宿の出身であった娼婦・リア(バイ・リン)や、ヴェローナ一味に殺されたケイロの弟・ヴィーナス(エフレン・ラミレッツ)、そして恋人のイヴ(エイミー・スマート)らの協力を得ながら、中国マフィアの一人から聞き出した「ジョニー・ヴァン」という名前を手がかりに、シェブは自身の心臓の行方を追う。
キャスト
カメオ出演
- ロン・ジェレミー (ポルノ俳優)
- エド・パワーズ
- ジェナ・ヘイズ (ポルノ女優)
- ニック・マニング (ポルノ俳優)
- レキシントン・スティール (ポルノ俳優)
- チェスター・ベニントン (リンキン・パーク)
- グレン・ハワートン (It's Always Sunny in Philadelphia)
- メイナード・ジェームス・キーナン (トゥール/ア・パーフェクト・サークル)
- ダニー・ローナー (ナイン・インチ・ネイルズ)
- キース・ジャーディン (UFC総合格闘家)
- ローレン・ホリー (女優)
- ロイド・カウフマン (トロマ・エンターテインメント)
スタッフ
- 監督:マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー
- プロダクションデザイン:ジェリー・フレミング
- 衣装デザイン:デイナ・ピンク
- キャスティング:ケリー・ワグナー
- メイクアップ:マイク・マイケルズ、ビル・マイヤーズ
脚注
関連項目
- アビオコア(補助人工心臓。本作のキー・アイテム)
- トゥレット障害(登場人物の一人・ヴィーナスの持病。作中ではFBT(Full Body Tourette)とも呼ばれる)
- ハリウッドパーク競馬場
- ラルフ・マッチオ(作中、競馬場でヴィーナスがこの名を口にする)
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)
- 公式ウェブサイト(日本語)
- アドレナリン:ハイ・ボルテージ - allcinema
- アドレナリン:ハイ・ボルテージ - KINENOTE
- Crank: High Voltage - オールムービー(英語)
- Crank: High Voltage - IMDb(英語)