林昀儒(リン・ユンル、りん いんじゅ、Lin Yun-ju、2001年8月17日 - )は、台湾の卓球選手。2024年7月16日時点のITTF世界ランキングは8位。Tリーグは木下マイスター東京に所属。輔仁大学教育学部体育学科に在籍。
経歴
宜蘭県員山郷出身。9歳の時に父が勤務していた大学のサマーキャンプで卓球に出会う。
幼い頃から「神童」と呼ばれており、小学5年生で父がコーチに6年生で中国人のコーチになる、2015年には14歳でチャイニーズタイペイの代表入りを果たした。
2019年7月にマレーシアで行われたT2ダイヤモンドでは、決勝で樊振東を撃破し優勝。また同年のワールドカップでは、3位決定戦で馬龍に勝利し、初出場ながら3位に入賞した。
2021年の東京オリンピックでは鄭怡静との混合ダブルスで銅メダルを獲得した。
主な戦績
- 2021年
- 東京オリンピック 男子シングルス4位、混合ダブルス3位
- 2022年
- WTTコンテンダー・ザグレブ 男子シングルス優勝
- WTTチャンピオンズ・マカオ 男子シングルス3位
- 2023年
- WTTチャンピオンズ・シンシャン 男子シングルス3位
- WTTチャンピオンズフランクフルト 男子シングルス優勝
世界ランキング
Tリーグの成績
脚注
外部リンク
- 林昀儒 - Olympedia(英語)
- 林昀儒 - Tリーグ