愛子大仏(あやしだいぶつ)とは、宮城県仙台市青葉区の佛国寺にある大仏。
概要
- 2002年(平成14年)10月に建立された。
- 高さ約16メートル
- 高台にあり真南を向いている。
- FRP製(繊維強化プラスチック製)である。
- 岩手県にある盛岡大仏と似た形をしている。愛子大仏の方が体型がふっくらとしており、避雷針がついているという違いがある。
- 下部駐車場からの大仏拝観はスロープカーで行う(ナムナム号)。ただし、インバータの故障で2023年夏から運休しており、製作メーカー側の不作為で再開の目途が立っていない。運賃は車内に浄財箱があり、浄財で乗車できる。この浄財はひとり親世帯や子どもをサポートする支援団体に寄付されている。
交通アクセス
- JR仙山線愛子駅から北方向に約2km。バス利用の場合は、愛子駅から仙台市営バス75系統または77系統で中原浄水場前下車。あるいは、仙台駅から仙台市営バス855系統で佛國寺前下車。バスの本数はいずれも少ない。
脚注
関連項目
- 仙台大観音 - 泉区にある高さ100mの観音像
外部リンク
- 佛國寺