金子 光希(かねこ みつき、1982年3月10日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) の騎手。

略歴

競馬学校騎手課程第16期生で、同期には梶晃啓、嘉藤貴行、小林慎一郎、鈴来直人、田嶋翔、西原玲奈、畑端省吾、服部剛史がいる。

2000年3月1日に美浦トレーニングセンターの矢野進厩舎所属として騎手免許取得。同厩舎にかつて所属していた蛯名正義は兄弟子にあたり、金子が目標とする騎手でもある。 同年3月4日に中山競馬第3日第2競走で初騎乗(アンデス、13着)、2か月後の5月6日に福島競馬第6競走でキャロルグリーンに騎乗し初勝利を挙げている。

デビュー当初(48キログラム)に比べ体重が増え始め、2002年から騎乗機会の確保の意味もあり障害競走にも騎乗していたが、減量騎手から外れた2003年以降は騎乗機会が減少。2012年に平地競走への騎乗が初めて0回となると、2013年の騎手免許更新では平地免許の更新を行わず、3月1日付で障害競走限定の免許となる。

2015年の新潟ジャンプステークスで8番人気のティリアンパープルに騎乗し優勝、デビュー15年目にして待望の重賞初制覇となった。2019年の中山大障害でシングンマイケルに騎乗し優勝、初のJ・GI制覇を飾っている。

2023年4月9日に福島競馬第4日第4競走でナリノモンターニュ騎乗し、JRA史上18人目となるJRA障害通算1000回騎乗を達成した。

エピソード

  • 母はかつて中山競馬場の職員であった。
  • 美浦トレセンの独身寮である若駒寮の寮長を務めていた。(2015年7月まで)
  • テレジェニックとのコンビは同馬の引退まで4年間続き、本人は「金子光希を語るにおいて決して外せない一頭」と語っている。本馬は非常に気性の荒い馬であったが、障害レースを実に35戦しすべて完走、22戦連続掲示板(5着以内)など「無事是名馬」と言える活躍を果たした。

主な騎乗馬

  • テレジェニック(2005年秋陽ジャンプステークスほか)
  • シュフルール(2009年中山新春ジャンプステークスほか)
  • リキアイクロフネ(2013年ペガサスジャンプステークス)
  • ティリアンパープル(2015年新潟ジャンプステークス)
  • シンキングダンサー(2017年東京ジャンプステークス)
  • シングンマイケル (2019年東京ハイジャンプ、中山大障害)

騎乗成績

テレビ出演

  • 馬の王子様(2009年7月23日、フジテレビ)

脚注

出典

関連項目

  • 騎手一覧

外部リンク

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