南部担当国務大臣(なんぶたんとうこくむだいじん、英語: Secretary of State for the Southern Department)は、イングランド王国並びにグレートブリテン王国の内閣に設けられた役職。1782年、南部省が外務省に移管されたために廃止され、職務は外務大臣が担当することとなった。

歴史

1660年に二人制だった国王秘書長官(国務大臣)が職務を分割されたのが始まりで、南部担当国務大臣と北部担当国務大臣が創設された。

1782年まで、イギリスの2人の国務大臣(南部担当国務大臣と北部担当国務大臣)の役割分担は現代のように内務と外務とで分けるのではなく、地理的要素で分けている。すなわち、先に設置された南部担当国務大臣はイングランド南部、ウェールズ、アイルランド、米州植民地(ただし、米州植民地の担当は1768年に植民地大臣に移管された)、そしてヨーロッパのローマ・カトリックとムスリム国家を、後に設置された北部担当国務大臣はイングランド北部、スコットランド、ヨーロッパ北部のプロテスタント諸国を担当した。

1782年、国務大臣職は内務大臣と外務大臣に改革され、南部と北部担当国務大臣は第2次ロッキンガム侯爵内閣以降設けられなくなった。

南部担当国務大臣の一覧

脚注

注釈

出典

参考文献

  • 松村赳・富田虎男編『英米史辞典』研究社、2000年。

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