KamAZ-43114 (ロシア語: КамАЗ-43114) は、ロシアが開発した全輪駆動トラックである。
歴史
1991年にKamAZ-4310の後継として開発されたKamAZ-43114は1995年から製造が開始された。 エンジン出力は220馬力から240馬力へ強化されたが、最大積載量はKamAZ-4310と同じ6tから変更されなかった。車両そのものの重量は約1t増加した。
2008年からはKamAZ-5350が生産されており、KamAZ-43114の生産は大きく縮小した。 後継車両にはKamAZ-43118が存在するが、軍では採用されなかった。
派生型
- KamAZ-43114
- 1995年から生産されている基本型
- KamAZ-43115
- 最大積載量が7tのタイプ
- TZ-7-43114
- 航空機燃料用のタンクローリーで容量は7000L
- NefAZ-4208
- 人員輸送型で、幌ではなくコンテナが搭載されている。
- AP-2 (43114)
- 消防車型
- ARS-14K / ARS-14km
- 自走給油車両