ブシュメーヌ (Bouchemaine)は、フランス、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏、メーヌ=エ=ロワール県のコミューン。
地理
アンジューの中心地アンジェ南西部につながる郊外コミューン。プリュニエ、ブシュメーヌ、ラ・ポワントの3つの地区で構成される。
コミューンはメーヌ川がロワール川に合流する地点に位置している。
由来
ブシュメーヌは、サントーバン・ド・プリュニエ(Saint-Aubin de Pruniers)およびサン・サンフォリアン・ド・ブシュメーヌ(Saint-Symphorien de Bouchemaine)という2つの教区から誕生した。
ブシュメーヌは古くはBucca Meduanae(1009年から1060年)とつづられた。プリュニエは、ラテン語でプラムを意味するprunusから派生したPrunarius(769年)のつづりが残っている。
歴史
コミューンとしてのブシュメーヌは18世紀末にプリュニエとブシュメーヌの合併によって誕生し · 、プリュニエは急速にブシュメーヌに一体化された。
第一次世界大戦では58名の住人が落命した。第二次世界大戦では収容所に送られたレジスタンスを含む住民6名が殺害された。
人口統計
1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計に依る。 参照元:1999年まで Ldh/EHESS/Cassini、2004年以降INSEE
脚注
参考文献
- Port, Célestin (1965). Dictionnaire historique, géographique et biographique de Maine-et-Loire et de l'ancienne province d'Anjou: A-C. Vol. 1. Édition révisée par Jacques Levron et Pierre d'Herbécourt (2 ed.). Angers: H. Siraudeau et Cie. BNF 331411051。