大倉 勝馬(おおくら かつま、1885年(明治18年)7月15日 - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の公吏。東京府荏原郡駒沢町長。東京市世田谷区長。
経歴
大倉寛蔵の長男として千葉県に生まれる。千葉県立安房中学校を卒業する。千葉県夷隅郡、東京府南葛飾郡各書記、復興局嘱託、駒沢町助役、同町長を経て、1932年(昭和7年)大森区庶務課長に転任した。
1938年(昭和13年)7月、世田谷区長に就任し、1942年(昭和17年)9月まで務めた。
戦後、公職追放となった。
脚注
参考文献
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1683373。
- 日本官界情報社 編『日本官界名鑑 昭和17年版』日本官界情報社、1942年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1271159。
- 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276156。