平沢線(ピョンテクせん)は、大韓民国京畿道平沢市の倉内信号場と平沢駅を結ぶ、韓国鉄道公社(KORAIL)の鉄道路線である。
本項では、平沢線と京釜線を結ぶ平沢三角線(ピョンテクさんかくせん)並びに平沢直結線(ピョンテクちょっけつせん)についても述べる。
概要
京釜線の支線で、平沢三角線、平沢直結線とともにハンフリーズ基地と京釜線平沢駅・平沢芝制駅を結び在韓米軍の物資・部隊輸送を担うほか、安仲駅で西海線に接続している。将来的には浦升邑の軍港まで延伸される予定である。
本線は平沢駅の釜山方線路で、平沢直結線は上り線ソウル方線路で、京釜本線と接続する。平沢三角線は平沢芝制駅の首都圏電鉄1号線天安方線路で合流するため、下り線とは平面交差となる。
歴史
- 2015年
- 1月16日 - 路線名称確定。
- 2月24日 - 平沢駅 - 倉内信号場間供用開始。
- 2016年
- 2月17日 - 倉内信号場で米軍基地支線1.4kmが接続。
- 2024年11月2日:安仲駅 - 倉内信号場間開業、旅客輸送開始、全線電化。
駅一覧
- 駅所在地は全線京畿道平沢市内。
平沢線
平沢三角線
平沢直結線
脚注
関連項目
- 韓国鉄道公社
- 在韓米軍