ルノー・デュ・ヴィヴィエ賞(Prix Renaud du Vivier)とは、フランスのオートゥイユ競馬場で施行される競馬の競走である。
概要
フランスの障害競走における秋の4歳ハードル王者決定戦に位置づけられている競走である。施行距離は、創設時は4100mであったが、2007年からは3900mで開催されている。障害飛越は12回。4歳馬であれば騸馬やサラブレッドでない馬も出走可能である。
この競走は1961年、オートゥイユ大ハードルの出走条件変更により出走できなくなった4歳馬を対象に創設された"Grande Course de Haies des 4 Ans"(4歳大ハードル)に由来する。この競走は春のパリ大障害と同日に行われていたが、1986年、秋にも同じく4歳馬限定のハードルの大レースが創設されることとなった。これがルノー・デュ・ヴィヴィエ賞である。"Grande Course de Haies des 4 Ans"の名称は、この競走の副題として引き継がれた。
競走名は、1968年から1977年までSociété des Steeple-Chases de France(フランス障害競走協会)の会長を務めたRenaud du Vivier de Fay-Solignacに由来する。
歴代優勝馬
以下の内容は、France Galopの情報に基づく。