入間川(いるまがわ)は、埼玉県狭山市の町名および大字。現行行政地名は入間川一丁目から四丁目および大字入間川。丁番は住居表示実施地区。郵便番号は350-1305。
地理
狭山市の中央部、狭山市駅周辺に位置する。地名変更により飛び地となっている部分がある。特に駅の西側一帯は丁目が設定されている。北西部を入間川が流れる。
地価
住宅地の地価は、2022年の公示地価によれば、入間川1丁目23−9の地点で14万6000円/m2となっている。
歴史
沿革
- 1963年(昭和38年)5月1日 - 狭山事件が発生(現:祇園21−20)。
- 1967年(昭和42年)5月1日 - 狭山市大字入間川の一部から入間川一丁目〜四丁目が住居表示を実施して成立。なお同日に祇園、沢、鵜ノ木、狭山、富士見が大字入間川から分離している。
- 1996年(平成8年)11月2日 - 大字入間川の一部から中央一丁目から四丁目が成立。
世帯数と人口
2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。
交通
鉄道
- 西武新宿線狭山市駅
- 西武池袋線稲荷山公園駅
道路
- 国道16号
- 埼玉県道340号中新田入間川線
施設
- 狭山市役所
- 入間基地
- 市民会館
- 狭山市立中央中学校
- 狭山市立入間川東小学校
- 妙智山慈眼寺 - 曹洞宗の寺院。武蔵野三十三観音霊場第16番札所。
- 福聚山徳林寺 - 曹洞宗の寺院。武蔵野三十三観音霊場第17番札所。
- 狭山八幡神社
脚注
参考文献
「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
- 埼玉県第9区