新川駅(しんかわえき)は、愛媛県伊予市下吾川にある伊予鉄道郡中線の駅である。駅番号はIY33。
歴史
- 1909年(明治42年)7月1日:開業。
- 2021年(令和3年)6月1日:無人化。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ無人駅である。
利用状況
- 1日平均の乗降人員は690人である(2019年度)。
新川駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
駅周辺
かつては駅周辺は民家もまばらな土地であり、新川海水浴場へのアクセス駅であった。しかしながら、1992年の瀬戸内海サメ騒動など国内各所で頻発したサメ騒動以降は海水浴客自体が激減したため、今日では駅の東側に集積しつつある住宅地の通勤通学客の利用が多くなっている。
駅前には、夏場の海水浴客向けに昔からいくつかの商店があり、今日でも駅利用者等を相手に事業を営んでいるものの、かつての賑わいはない。
- 新川海水浴場 - 駅から真西にまっすぐ松並木のある道路があり、海岸への突き当りが海水浴場である。
- ザ・ダイソー伊予松前店 - 徒歩10-15分程度の国道56号沿いにある。
- ダイレックス伊予店
- アイソウ伊予本店(家具店)
- 伊予市営鳥ノ木団地
隣の駅
- 伊予鉄道
- ■郡中線
- 地蔵町駅 (IY32) - 新川駅 (IY33) - 郡中駅 (IY34)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧