宝慶寺(ほうきょうじ)は、福井県大野市にある曹洞宗の寺院。弘長元年(1261年)、道元を慕って宗より来日した寂円禅師(じゃくえんぜんし)によって、道元の寂滅後に開山された。曹洞宗における第二道場。永平寺の奥の院、とも言われる。寺宝の道元禅師(曹洞宗の開祖)肖像画は県指定文化財。

歴史

大野市街から西南に約10キロメートル、清滝川の上流に位置する、うっそうと茂る杉木立に囲まれた曹洞宗の古刹。中国宋時代の高僧、寂円が永平寺の開祖道元禅師を慕い来日、弘安元年(1278年)に開いた大本山永平寺に次ぐ曹洞宗第二道場とされる。道元禅師図像など多数の県指定文化財を保有。座禅体験もできる。田中眞海(しんかい)老師が住職をつとめていた。

脚注

参考文献

  • 「宝慶記」道元の入宋求法ノート 大東名著選 池田 魯参 1994/01
  • 「街道をゆく」18 越前の諸道 司馬 遼太郎 朝日新聞社 2005/03 

外部リンク

  • 「宝慶寺」https://gurutabi.gnavi.co.jp/i/i_68815/

宝慶寺 大野市/福井県 Omairi(おまいり)

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