丹羽 廉芳(にわ れんぽう、1905年(明治38年)2月23日 - 1993年(平成5年)9月7日)は日本の僧。曹洞宗大本山永平寺第77世貫首。曹洞宗管長。道号法諱「瑞岳廉芳」、慈光圓海禅師。

略歴

  • 静岡県修善寺村生まれ。
  • 1916年静岡市の洞慶院で得度。
  • 1930年東京帝国大学文学部卒業。
  • 清水市の一乗寺・龍雲院の住職を歴任
  • 1955年洞慶院住職。
  • 1960年永平寺東京別院監院。
  • 1976年永平寺副貫主。
  • 1985年1月、永平寺77世貫首に就任。
  • 1993年9月7日、享年89(満88歳没)にて遷化。

人物

  • 大谷大学に学び、浄土真宗の教えにも触れている。
  • 洞慶院時代に、曹洞宗梅花講を全国に普及させることに尽力した。
  • 海外に積極的に出かけて各地の宗教指導者と交流した。(1986年中国、1987年ヨーロッパ、1989年スリランカ)ヨーロッパ訪問時はヨハネ・パウロ2世とも会見している。
  • 1986年には永平寺国際部設置。
  • 寺および宗派の檀家管理などのため積極的にコンピュータの導入をおこなう。

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丹羽廉芳 南無釈迦牟尼物/Web書画ミュージアム