飯島 重雄(いいじま しげお、1931年12月28日 – 2019年9月13日)は、日本の政治家 。
来歴
千葉県海上郡旭町(現・旭市)に生まれる。
1949年に千葉県立匝瑳中学校(現・匝瑳高等学校)を卒業。日本橋の衣料問屋「丸山商店」で勤めたのち、家業を継ぐ。
1971年4月、千葉県議会議員に当選。連続9期務め、議会運営委員会委員長、自民党県連議員会長などを歴任した。
2019年9月13日、クモ膜下出血により死去。87歳。
人物
東総文化会館や千葉県立東部図書館を誘致したほか、ハウス栽培を奨励するなど、地元である旭市を始めとする東総地域の発展に尽力した。
県政では千葉県知事となった川上紀一や沼田武を支援し、水野清系議員のまとめ役を務めた。
成田空港問題では、空港への理解と地域住民の安定を図って奔走。1998年10月28日に中核派によって自宅・事務所・車両を放火され、隣家にも延焼した。
「招待するほうも、されるほうも結婚式などの祝いごとと重ならずに済む。会場費も"大安"より安く、いい会場が選べる」とあえて仏滅を選んで県連のパーティーを開催した。
栄典
- 旭日中綬章(自治功労)
- 旭市名誉市民
脚注
注釈
出典
参考文献
- 飯島茂雄『撃たなかったアメリカ兵』広葉会、1994年。
- 飯島茂雄『マイ・ウェイ』広葉会、2004年。