女給の文(じょきゅうのふみ)は、落語の噺の一つ。別名『ラブレター』、10代目桂文治、4代目柳亭痴楽 が得意としていた。

あらすじ

とあるカフェの女給からラブレターをもらった主人公。嬉しくなった彼は、ご丁寧に手紙を裏打ちした上友人に見せびらかした。呆れながらも友人は手紙を読んでみる。

友人:「何だ、仮名ばっかりだな。電報みたいな手紙だよ。エェ・・・『コナダ、コナダ』、うどん粉でももらったのか?」

男:「『イ』が抜けているんだよ。『こないだ』だ!」

実はこのラブレター、とてつもなく下手な字で書かれているのだ。悪筆に悩まされ、何度も脱線しながらも何とか手紙を読み終わり、さて最終行を読むと「ヤダ、ベッカンコ(アカンベーの事)!?」「矢田部カンコ、彼女の名前だよ!!」

他にも、「アラ、嫌ヨ(新井ヤヨ)」と締める演者もいる。


カフェ女給 [197778867]の写真素材 アフロ

【カフェの女給とはなんだったのか】「カフェの女給は夜の蝶」【朗読】 YouTube

活動の女給 東京国立近代美術館

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