スラメット山(スラメットさん、英語: Mount Slamet)は、インドネシアの中部ジャワ州に属する、プルバリンガ県、ブルブス県、プマラン県、トゥガル県にまたがる位置に存在する成層火山である。スラメ山とも表記され、テガル山という別称も持つ。

この山の山頂の標高3,428mの高さは、ジャワ島内でスメル山に次ぐ2番目の高さを誇る。火山活動は活発であり、明確な記録が残っている18世紀末以降、幾度も噴煙、溶岩の噴出を伴う噴火を繰り返したことが知られている。しかし、活動が穏やかな時期には登山することも可能である。近年では、1969年、1988年、1998年、2009年、2014年に噴火している。これら噴火による死傷者は発生していないものの、山麓には避暑地のバトゥラデンが、火口から北側15kmの位置にバニュマス県の県都プルウォケルトがあることから、噴火が爆発的になった際には、数十万人もの避難民が出ることが想定されている。

出典

外部リンク

  • ウィキメディア・コモンズには、スラメット山に関するカテゴリがあります。
  • Slamet: Global Volcanism Program - Smithsonian Institution


熱帯の風景スラメット山の南斜面中央ジャワ バケーションのストックフォトや画像を多数ご用意 バケーション, 人物なし, 写真 iStock

スラメット山からの玄武岩溶岩岩表面テクスチャ ひびが入ったのストックフォトや画像を多数ご用意 ひびが入った, インドネシア, カラー

澄んだ青い空を背景に中部ジャワ州プルウォケルトの緑の草とスラメット山の自然の風景山の風景 インドネシアのストックフォトや画像を多数ご用意

Slamet(スラメト、スラメット)山3418mが良く見えます。

スラメット山 噴火 中部ジャワ密集地が警戒 じゃかるた新聞