東仲町(ひがしなかちょう)は、埼玉県さいたま市浦和区の町丁。現行行政地名は東仲町のみで、丁目の設定はない。住居表示実施地区。郵便番号は330-0056。
地理
さいたま市浦和区の南部に位置する。浦和駅東口駅前広場の北西部一体であり、住宅地となっている。桃の花で知られる大善院が所在する。浦和駅東口至近で、浦和パルコにも近い。
地価
商業地の地価は、2019年(平成31年)1月1日の公示地価によれば、東仲町17-3の地点で40万円/m2となっている。
歴史
- 1965年(昭和40年)7月1日:住居表示実施により、仲町五丁目の大半(東北本線より東側)と本太町二丁目の一部から東仲町が成立。
- 2001年(平成13年)5月1日:浦和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が発足。同市の町丁となる。
- 2003年(平成15年)4月1日:さいたま市が政令指定都市に移行し、同市浦和区の町丁となる。
世帯数と人口
2023年(令和5年)7月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。
交通
鉄道
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)各線の浦和駅からほど近い。
道路
- 国道463号
- 東通り
- 東仲の橋 - 国道463号との交差地点に架かる陸橋。
施設
地区は浦和駅前に位置し、数多くの商業施設が立地する。
- さいたま市立東仲町保育園
- さいたま市立仲本児童センター(浦和労働基準監督署の庁舎を流用)
- 天台寺門宗大善院
- 東仲町商店街
- 東通りでんしゃ公園
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。全国書誌番号:83024476、NCID BN10203371。
関連項目
- さいたま市の地名
- 埼玉県第1区
外部リンク
- さいたま市地図情報 - さいたま市
- 浦和区ガイドマップ - さいたま市