AN-52は、フランスが開発・運用した核爆弾。戦術核兵器であり、戦闘爆撃機による運用を目的とした。

爆弾の最初の試験は1972年8月28日に行われ、同年10月には配備に付けられた。80-100発が製造されたものと推測されている。全長は4.2m、重量455kg。弾頭部は核分裂弾頭であり、プリュトン弾道ミサイル(フランス陸軍運用)と共通のものとなっている。核出力は低威力型が6-8kt、高威力型が25キロトンである。運用した機体としては、ミラージュIII、SEPECAT ジャギュアA、シュペルエタンダールがあった。

1992年までにASMPミサイルに更新し、退役している。

外部リンク

  • Development of the French Arsenal
  • French nuclear testing 1960-1988,Natural Resources Defense Council,1989 P19他

米戦略爆撃機B52Hをメディア公開…異例の着陸で核・ミサイル開発続ける北朝鮮けん制 TBS NEWS DIG

B52爆撃機、誤って核弾頭搭載のまま飛行 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

B52爆撃機、誤って核弾頭搭載のまま飛行 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

核弾頭を搭載したB52の過失飛行、原因は「人為的ミス」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

米軍のB52爆撃機、南シナ海上空で訓練飛行 CNN.co.jp