テトラプルトラップ(英表記:tetrapletrap)は日本の音楽ユニット。
概要
2002年に川島蹴太を中心にバンドとして結成。東京都内のライブハウスでの活動を経て、2003年2月3日に1stミニアルバム「Filmcut in the Siesta」を自主レーベルよりリリース。しかしリリース直後にメンバーの脱退が続き、川島との向吉隼人の二人組となる。同年5月17日に初のニューヨーク公演とレコーディングを行い、7月16日には「Summertime Location」をリリース。翌2004年2月29日、全国ツアーの最中にホームページ上で突然の解散を遂げる。同時に、川島は新たなユニットtetrapletrap Fとして、向吉はtetrapletrap Aとしてそれぞれ活動を続けることが発表される。
解散発表後、川島はtetrapletrap F名義で2004年に2枚の作品をリリースした後、活動の場を海外に移し国内での音楽活動を休止。向吉のtetrapletrap Aは名称のみの存在で、tetrapletrap解散後に実態のある活動は行われていない。
2008年11月5日、tetrapletrapに名称を戻し川島のソロユニットとして、上海の日系インディーズレーベル・新熊猫音盤から、シングル「淋しい熱帯魚」をリリース。
メンバー
- 川島蹴太
ディスコグラフィー
- Filmcut in the Siesta (2003年2月3日)
- ミニアルバム
- Summertime Locaiton (2003年7月16日)
- シングル
- 少年サーフライダー (2004年7月23日)
- tetrapletrap F名義
- The Shinno!とのコラボレーションアルバム
- 純水サーフライダー EP (2004年9月15日)
- tetrapletrap F名義
- 『少年サーフライダー』からのシングルカット
- 淋しい熱帯魚 (2008年11月5日)
- シングル
その他
- エイプリルズ 『SPACE DREAM BATHROOM』(2005年5月18日)
- 「世界を越えて」にコーラスで参加
- Soda fountains 『Rainbow Sprinkler』(2009年10月28日)
- 「朝に導く優しい風(Shanghai mix)remixed by tetrapletrap」にREMIXで参加
脚注
関連
- PANDA 1/2 ‐ 川島似の声質を持つジェームズ・パンダJr.が在籍、プロデュース。また「Vector」を「PANDA! PANDA! PANDA!」としてカバーしている。
- セカイシティ ‐ 同じく「Vector」を「世界はもうぼくのものなのに」としてリアレンジしカバー。「Lie! Lie! Lie!」をカバー