妹尾駅(せのおえき)は、岡山県岡山市南区東畦(ひがしうね)にある西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線の駅である。宇野方面に向かう「宇野みなと線」と、本四備讃線に直通する「瀬戸大橋線」の、双方の愛称区間に含まれている。駅番号は宇野みなと線がJR-L04、瀬戸大橋線がJR-M04

歴史

  • 1910年(明治43年)6月12日:宇野線開通と同時に開業。
  • 1943年(昭和18年):駅舎改築。
  • 1947年(昭和22年)12月9日:昭和天皇の戦後巡幸。宇野駅発、当駅着のお召し列車が運行。
  • 1970年(昭和45年)4月5日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
  • 1989年(平成元年)7月22日:駅付近1.6 kmにわたり、複線化。
  • 1991年(平成3年)10月22日:両備バス株式会社が駅前南団地開発に伴い橋上駅舎化し、JRに寄贈した。。
  • 1992年(平成4年)11月1日:みどりの窓口の営業を開始。
  • 2007年(平成19年)
    • 7月:ICOCA対応の自動改札機導入。
    • 9月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2021年(令和3年)
    • 5月24日:みどりの窓口の営業を終了。
    • 5月25日:みどりの券売機プラスを導入。
    • 5月31日:駅スタンプの設置、「パーク&ライド」の営業を終了。
    • 6月1日:終日無人駅となる。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。複線区間が岡山方面へ延長されている。

岡山駅が管理する無人駅。みどりの券売機プラスを併設している。かつてはJR西日本岡山メンテックが駅業務を受託する業務委託駅で、みどりの窓口を併設していた。開閉式の自動改札機が設置されICOCA利用可能。かつてはミニコンビニ型のキヨスクがあったが、現在は自動販売機が置いてある。

のりば

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

駅周辺

当駅から八浜駅までの海側は干拓地となっている。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
宇野みなと線(宇野線)・ 瀬戸大橋線(本四備讃線直通)
  • ■快速「マリンライナー」停車駅(約半数程度が停車)
■快速(岡山 - 茶屋町)
備前西市駅 (JR-L03/JR-M03) - 妹尾駅 (JR-L04/JR-M04) - 茶屋町駅 (JR-L08/JR-M08)
■普通
備前西市駅 (JR-L03/JR-M03) - 妹尾駅 (JR-L04/JR-M04) - 備中箕島駅 (JR-L05/JR-M05)

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 妹尾地域

外部リンク

  • 妹尾駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

妹尾駅-区間全駅 宇野線 岡山-茶屋町間 その3

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妹尾駅(JR宇野線)

妹尾駅