舞鶴市立図書館(まいづるしりつとしょかん)は舞鶴市の公共図書館の総称。
概要
舞鶴市は東西に市街地が分かれており、東舞鶴に東図書館、西舞鶴に西図書館がそれぞれ設置されている。東図書館の分館として、中舞鶴にある中総合会館に中分館が、東舞鶴駅南側の南公民館に南分館が設置されている。西図書館の分館として、旧加佐町の舞鶴市役所加佐分室(旧加佐町役場)に加佐分館が設置されている。
利用方法
資料は、誰でも無料で自由に閲覧・視聴できるが、貸出の場合は貸出券が必要となる。貸出券は、舞鶴市の居住者、舞鶴市への通勤・通学者であれば無料で作ることができる。申請の際は運転免許証、健康保険証などの住所・氏名の確認可能な身分証明書、(通勤・通学者の場合は、在勤・在学が確認可能なものも必要)を提示する必要がある。貸出冊数は合計6冊までで貸出期間は2週間である。返却期間内で予約がない場合は、1回に限り貸出を延長することができる。
インターネット予約
インターネット予約サービスを導入しており、インターネット上および市内21箇所の公共施設に設置された情報端末から図書の検索・予約が可能である。利用には事前に図書館カウンターでの登録が必要である。
利用状況
近年の来館者数は微増傾向にある。特に西図書館の来館者が継続的に増加している。
沿革
- 1912年(明治45年)5月 - 舞鶴明倫尋常高等小学校附属町立図書館を設置
- 1927年(昭和2年)8月 - 新築移転、舞鶴町立舞鶴図書館と改称
- 1938年(昭和13年)8月1日 - 市制の施行により舞鶴市立舞鶴図書館と改称
- 1946年(昭和21年)9月 - 東図書館を設置、舞鶴図書館を西図書館と改称
- 1968年(昭和43年)10月 - 西図書館を舞鶴市民会館2階に移転
- 1980年(昭和55年)4月 - 南分館を設置
- 1988年(昭和63年)2月 - 加佐分館を設置
- 1989年(平成元年)4月 - 東図書館を新築
- 1990年(平成2年)12月 - 西図書館を新築、現在地に移転
- 1991年(平成3年)3月 - 東図書館に電算システムを導入
- 2003年(平成13年)3月 - 中分館を設置
- 2003年(平成15年)6月 - インターネット予約をサービス開始
図書館一覧
脚注
外部リンク
- 舞鶴市立図書館
- 京都府立図書館(図書館情報・舞鶴市)
- 舞鶴市立図書館条例